全国の通信記事
2014年11月30日
北海道西・千歳市妙蓮寺で法燈継承式
【北海道西】 平成二十六年十一月三十日、千歳市の松光山妙蓮寺に於いて住職西出智恵上人の退任式並びに新住職、本間文裕上人の入寺式が関係寺院、檀信徒合わせて百名の参列の下、宗祖大聖人七三三遠忌に併せ厳修された。
法灯を継承するにあたり、来賓である北海道教区教区長、小友寛光僧正より退任する西出上人への慰労と、新住職への期待を込めた挨拶をした。
法灯継承式修了後は、慰労並びに祝賀の席を同市ANAクラウンプラザホテルへ移し開催された。新住職となった本間文裕上人は謝辞の中で「師匠から受けた薫陶と、布教専修師、修法師、北海道西部管内布教師として管内活動に鋭意専すると共に、心初発心を忘れることなく、西出前住職より引き継いだ意志を胸に、これから妙蓮寺の発展に粉骨砕身し精進する所存であります」と力強く述べた。
退任する西出智恵上人は平成二年より平成二十六年迄の二十四年間を当寺の住職として教線拡張、檀信徒教化にあたられ、長年に亘り、北海道西部尼僧会会長として尽力された。
。