書評
2014年10月30日
童話 『テドゥウ物語』
童話 『テドゥウ物語』が発行された。著者は京都市大慚寺住職・石井見秀師、絵は北海道妙純寺住職・田古寿延師。平成21年日蓮宗新聞の小説大賞を受賞し、同新聞に平成22年8月から24年6月まで連載された。その後、同小説は長崎・熊本教化センター発行の『あんのん』で連載されていた。
「テドゥウ」って一体なに? 「ふだんは目に見えないのです。子どもが好きで、いつも子どもの近くにいます。もし離れた所にいても、子どもがこまったり悲しんだり苦しんだりしていると、その体や心の〝痛み〟に気づいてすぐそばに来てくれるのです。また、よくないことを考えたりしたりすると、止めに来ます…〝テドゥウ〟の姿や性格はどんなものかというと、少しリスに似ていて…それは、物語の中で少しずつ紹介していきましょう」(本文より)。
ちょっとヒント。かわいい妖怪らしい。あとは物語を読んでのお楽しみ。
(B5判 教化センター九州発行 定価540円・税込)
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2014年10月1日
御降誕800年記念ロゴマークピンバッジ
宗務院は、平成33年に迎える日蓮聖人の御降誕800年記念ロゴマーク入りのピンバッジを製作しました。ロゴマークは横にすれば洋数字の「800」、縦にすれば漢数字の「八〇〇」というように、800年という象徴的な数字を太陽のように輝くオレンジ色で表現しています。
ピンパッジも同様に縦横に使用することができ、また印象的なオレンジ色も七宝風の加工なので鮮やかに浮かびあがっています。洋服やカバンなどお好きなところに着けてください。サイズは2・6㌢×1・2㌢、真鍮製、ケース入りです。
ロゴには「我れ日本の柱とならむ。我れ日本の眼目とならむ。我れ日本の大船とならむ」の日蓮聖人の三大誓願のメッセージや、ロゴの向きによって合掌や大船が海に浮かぶ様子、水面に浮かぶ朝日などのメッセージも込められています。
平成19年にスタートし、4期にわたって展開される宗門運動「立正安国・お題目結縁運動」は平成33年に迎える日蓮聖人御降誕800年を最終目的としています。バッジを付け、みんなで立正安国という祖願達成に向け異体同心で、運動を盛り上げましょう。
(1個500円税込み)
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