2014年10月29日
静岡中・第3回15本山めぐり
【静岡中】静岡県中部宗務所第10区寺院(静岡市葵区・駿河区)は、10月29日に、「第3回
15本山めぐり」を実施し、
静岡市本覚寺、富士市實相寺、富士宮市久遠寺、富士宮市本門寺の四ヶ寺に団参を実施した。
参加者は、檀信徒、教師合計で144人。
今回の団参ツアーは、管区で推進している山静教区内の十五の本山を巡るプロジェクトの一環であり、今回第3回目になる。
第10区では15の本山を4つのコースに分けて、4年間で全てをお参りする長期計画を立てている。
静岡県中部宗務所は、このプロジェクトを宗門運動の一環として位置づけ、各本山にお詣りして地域の法華信仰に関する歴史と伝統に触れ、
それぞれの寺院における信行活動に生かすことを推奨している。
そのために、参詣の際に持参する御首題帳を作成している。これは、15の各本山の貫首猊下の御染筆によるお題目を印刷し、
での団参の際、御首題帳に揮毫して頂く時間と労力が、ご本山の負担になってしまう事などを勘案して発行されたものである。
第10区の団参では今回も参加者全員にこの御首題帳を持参してもらい、四本山の御朱印を頂いた。
各本山ではそれぞれ井田湛孝貫首猊下、豊田英世貫首猊下、吉田顕綱貫首猊下、旭日重貫首猊下が直々にお開帳の儀式の導師を勤められ
、続いてご法話をいただき、参加者は感動とともに一層信仰心を深めた。
ご首題帳『十五本山めぐり』は静岡県中部宗務所内教化センターで頒布している。
価格は一冊二百五十円。申し込みは、同宗務所まで(℡0545-64-6668)