全国の通信記事
2014年8月29日号
岡山妙楽寺で寺子屋開催
【岡山】8月29日、岡山市の妙楽寺で「一日寺子屋」が催された。今年で6回目となり、小学1年生から中学3年生までの26名が参加した。
午前中は仏前作法、お経練習を行い、本堂には子供達のお経の声や太鼓の音が響いた。
毎回、子供たちの一番の楽しみは、教員を退職されたお檀家が指導してくれる「理科の実験」。今年はドライアイスを使った水鉄砲やロケット飛ばし。
寺子屋開催3日後の9月1日が防災の日ということもあり、今年の新しい試みとして「カンパン作り」を行った。カンパンそのものを知らなかったり、食べた事がない子供達もいるなか、みんなで作ったカンパンをおやつとして美味しそうに食べていた。
非常食が災害時の備えとして大切なこと、災害時の心構えについての話に子供達だけでなく、保護者も熱心に耳を傾けていた。
2014年8月28日号
岡山・少年少女のつどい
【岡山】備中蓮生会(早島・倉敷組寺)におきまして、8月28・29日の1泊2日、参加者15名で少年少女のつどいを開催しました。本年は箕島正福寺を会場にして行儀作法・お経練習、お焼香の仕方を学びました。そして、倉敷市少年自然の家に場所を移し子どもたちは班に分かれて協力し合いながらテント張りを行ない、中でもドラム缶風呂は、初体験の子どもたちが多く、はしゃぎながら入っていました。流しそうめんでは、間にトマトを流し大好評でした。
翌日、玉野大聖寺に参拝し、大きな声でお経をあげ、団扇太鼓をたたき、昨日習ったお焼香の仕方を実践しました。
寺院参拝で学んだ事を実践する機会をつくることは子どもたちの意識も高まりとても重要な事だと感じました。
また、子どもたちの真剣な眼差し、学ぶ姿勢に開催した喜びを感じ来年にさらなる良い企画を練る使命を感じました。
神奈川三・こぞうくんもサマースクールに参加
【神奈川三】去る7月30日(水)、31日(木)の2日間、神奈川県第三部青年会では、小田原市妙円寺(中野隆雄住職)を会場に、第25回サマースクールを開催し、22名の子供たちが参加した。
今回のサマースクールは、「お寺を通して環境問題を考え、自然の大切さ、生き物の命の尊さなどを学びながら思いやりの心を育む」というテーマを掲げ、従来行っているお経や太鼓の練習、写経・お数珠作り、流しそうめんに加え、自然との触れ合いを考えたウォークラリーやバーベキュー、寄木細工作り等、2日間に渡り盛りだくさんのスケジュールを子供たちと共に行った。
また、本年は「こぞうくん」もサマースクール参加し、子供たちと一緒に様々なカリキュラムに汗を流していた。