2014年8月30日
福井中・護法大会
【福井中】宗務所(津幡法顯所長)主催、同檀信徒協議会(安井賢二会長)共催のもと、8月30日護法大会が南条文化会館で僧侶・檀信徒・関係者ら2百名出席され開催された。
お迎えは檀協会の方々が「カキ氷」でおもてなしをされ、暑い日差しの中皆喉を潤していた。
開会に当り、宗務所長・木村吉孝(妙顕寺住職)宗会議員より開会のご挨拶、続いて『日像上人ご生誕750年・終戦70年慰霊法要』を勤修、3体の宝塔が祀られ、「読経」「日像・妙法蓮華経和讃」「声明」「修法」団扇太鼓で「お題目」を会場内に響き渡らせ法要を締めた。
特別記念として㈱林風舎代表取締役 宮澤和樹氏より『祖父清六に聞いた 兄 宮沢賢治』の講演にプロジェクターを見乍ら参加者は耳を傾けていた。
引続き「南風(ぱいかじ)ファミリー&いちゃりばちょ~で~(出会えば皆兄弟)」による絵本を使い朗読、戦争体験者らは、涙を浮かべ乍ら聴き入っていた。
そしてガラリと雰囲気を変え、沖縄民謡を中心にオリジナル曲を交え、参加者らを巻き添えに、手を掲げ、手を振り、体も踊り出す一体感を楽しませてくれた。
最後に安井賢二檀協会会長のご挨拶で法華経信仰に精進する事を願い閉幕し、会場を笑顔いっぱいに後にした。