信行会で回向について解説
【千葉西】茂原・長柄・長南地区1組2組寺院連合は護法統一信行会を6月7日、茂原市如意輪寺(佐野泰之住職)で行い、檀信徒110人が参加した。
第1部では田澤元泰師(茂原市妙弘寺住職)が「卒塔婆供養について」と題して講義。回向について説明し、回向をすることで功徳が備わり、供養することの大切さと卒塔婆の由来、お題目の尊さを話した。また日蓮聖人のご遺文の一節を説明し「子や孫に伝えることが使命」と結んだ。第2部では事前に配布したお題目写経を同寺の鈴木茂之総代がご宝前に納め、佐野住職を導師に卒塔婆供養報恩法要を営んだ。