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2014年5月27日号

今、石橋湛山に学ぶ

山三140613②【山梨3】檀信徒協議会(●刀章光会長)は研修講演会と総会を5月27日、南アルプス市内で開催した。
約150人が集まった研修会では、山梨平和ミュージアム・石橋湛山記念館理事長の浅川保氏を招き、約1時間半にわたり「今、石橋湛山に学ぶ」と題した講演を行なった。
石橋湛山は本宗の寺院と縁の深い総理大臣経験者で、近代日本を代表する思想家、言論人、平和主義者としても評価されている。講演では湛山のプロフィールや外交における功績、そして思想が顕された論文などが紹介された。湛山が10歳のころに移り住んだという市内の長遠寺(中村義恵住職)に残る、学生時代の直筆の手紙の内容や記念碑が紹介されると、参加者たちは身近にある著名人の足跡や日蓮聖人に影響を受けた思想などに関心を示していた。
講演後、●刀会長は「今まで以上に石橋湛山氏の人物像とその思想、そして勇気ある発言をする立派な方であったことを知ることができ、いい勉強になりました」と述べた。

2014年5月26日号

常隆会で石巻へ神聖慰霊研修視察

★常隆会慰霊【千葉南部】池上本門寺系の中延法縁、上総地区で組織する常隆会(本行寺西川佳璋会長)は、5月26日宮城県石巻へ震災慰霊研修視察を行った。
この会員は勝浦といすみ地区が中心で、早朝勝浦を出発、東京駅で合流し9名で仙台へ。
石巻日和山公園で一読回向、続いて大川小学校へ行き、新しく建立された慰霊供養塔の前で献花献香をし、法要を修した。
翌日は花巻の宮沢賢治記念館まで足を延ばし、「アメニモマケズ~」の賢治ワールドを堪能し、その偉大さを偲んだ。

予想以上の参加者で大盛況のお経研修会

佐賀140604①【佐賀】五月二十六日、佐賀市の「グランデはがくれ」において、布教師会(松島正英会長)主催の研修会が開催された。

前年度までは、お題目について深く理解をする研修であったが、本年度は、日々のお勤めや、法要の席といった、実際にお題目を実践する場についての解説が行われた。
一年を通しての研修の初回として、布教師会会長の松島上人によって、実際に声明を唱えたり、お経を読んだりする実践と共に、道場偈や開経偈・方便品についての説明がなされた。
当日の会場は、布教師会の予想以上の参加があり、教師・檀信徒をあわせると、60人を超える盛況となっていた。
参加者の中でも、特に檀信徒の方々は、よく聴き・唱えているお経に、きちんと意味と順番があることに感心と興味を示していた。
この研修に参加された方は、各々が行っているお勤めの流れ一つ一つを、ただそのままに流すのではなく、しっかりと意味や思いを込めながら行えるように、意識や気持ちが高まったのではないだろうか。
五月の研修の後も、六月・七月・またお盆以降と、何度も研修会が行われるようなので、一年を通したあかつきには、より教師と檀信徒が仏様に近づけるようになっていることであろう。

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