日蓮宗新聞

2014年5月1日号

小松原法難750年円成迎える

小松原結願①小松原法難七五〇年奉行会(原日透総裁)は4月11日、鴨川市本山鏡忍寺(原総裁=貫首)で小松原法難七五〇年後会法要として、第七三三回開山会・小松原法難七五〇年結願法要を営んだ。この法要には僧侶檀信徒ら約300人が参列した。平成23年9月に同奉行会を結成以来、異体同心に進めてきた小松原法難顕彰と日蓮聖人と殉教者への報恩感謝の行事すべてが無事円成した。
法要に先立って、祖師堂では日蓮宗全国檀信徒協議会会長の池上幸保氏が、日蓮聖人の生き方からなにを学び、なにをしなくてはいけないのかを講話。混迷する世相のなかでの、日蓮宗徒としてのあり方を檀信徒の立場から話した。また同時刻には上人塚から鏡忍寺まで稚児行列も行われた。
小松原結願② 法要中、開山会の恒例として祖師像の頭に掛けられた綿帽子がはずされ、行列に参加した稚児6人と童子1人がそれぞれ祭文を読み上げた。その後、法要の導師を務めた原総裁が結願奉告文を恭しく読み上げた。また千葉県南部寺庭婦人和讃会らによる和讃が奉詠されたのち、参列者全員で祖訓『南條兵衛七郎殿御書』を奉読。祖師の被った最も凄惨だったといわれる小松原法難に思いを馳せた。
挨拶には小林順光宗務総長が立ち、前会からこの日の後会に至るまで総裁のもとに多数の僧侶檀信徒が集まって取り組んできたことを日蓮宗徒の手本と評し、さらに信仰を深め宗祖の誓願「立正安国・仏国土顕現」に邁進してほしいと願った。

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