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2014年3月7日

寺庭婦人会で役割を見直す

Exif_JPEG_PICTURE【千葉西】平成二十六年三月七日(金)午前十時より、第十一回千葉教区寺庭婦人研修会が茂原市本山藻原寺(持田日勇貫首)を会場に行われ、千葉教区の寺庭婦人六十名が参加した。大堂にて増田宝泉総務執事を導師に開会式が行われ、当番管区である大塩順子会長(市原市・正蓮寺寺庭婦人)は挨拶の中で、「少子高齢化社会において、私たち寺庭婦人にできる役割を考えたい」と開催趣旨を説明し、また、今回のパンフレットの表紙には、寺庭婦人会結成時に尽力された故石野日英猊本山弘法寺前貫首の直筆のメモ(会津八一「学規」)が使われて、この事に触れ「西部寺庭婦人会は結成三十周年を迎えます。この精神を忘れず、寺庭婦人としての自覚と責任をもって研鑽していきたい」と述べた。
その後、仏殿に移動して十時四十五分からの講演は、講師に「あたご研究所」代表の後藤佳苗氏を迎えて「高齢者の声を適切につないでいこう!」と題し、老化による色々な症状を説明し、その理解や対処の方法など、少子高齢化社会となり、一人暮らしの老人が増える中で、お寺へお参りや相談に来る方の行動の変化を見過ごさず、声をかけて症状を聴いたり、病院への診察を促すなど、「背中を押してあげる事が病気の早期発見に繋がる」と話し、高齢者と接する機会の多い寺庭婦人の重要な役割の一つであると講演した。
昼食後には、国際医療福祉専門学校の増茂誠二氏による救命処置の講習が行われ、同校の学生と共に、実際にAEDを使っての心肺蘇生法の実習を行った。その後は懇親会が開かれ親睦を深め、午後三時に閉会した。

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