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2013年9月29日号
統一信行会でみのりある一日
【島根】宗務所(蔵本知宏所長)と教化センター(新間信應センター長)は9月29日、出雲市連紹寺(米田宣雄住職)で第36回檀信徒統一信行を行い、僧侶檀信徒約100人が参加した。
開式後、講師の建光行師(大分県真浄寺住職)が講演。『如来寿量品第十六』で説かれている仏のいのちの神秘、つながりなどをユーモアを交えわかりやす解説。
「先祖を10代遡ると1024人。20代遡ると104万8千576人。今があるのはこれだけ沢山の先祖が歴史をつないで来られたおかげ。いのちとお題目をつなぎ今を生きることが我等の使命です」。と結び参加者一同大きく頷いていた。
その他、文谷孝順師(出雲市大應寺住職)による法話や唱題行も行われ盛り沢山で実りある一日となった。
終始温かい笑いに包まれて
【大阪豊能】能勢町清普寺(村上順雅住職)で9月29日、能勢百部経法要がつとめられ、檀信徒300人が参詣した。午前11時、能勢寺院14ヶ寺出仕のもと盛大に法要が営まれた。法要には能勢の歌題目が取り入れられ、各寺院講中によって奉唱。
午後は、身延山久遠寺法務部長で妙石坊御住職の奥野本洋師による法話「人生をいかに明るく楽しく生きることができるか」を聴聞した。
伊豆連合大題目の集い
【静岡東】伊豆市法住寺 (瓜島信行住職)で9月 29日、伊豆連合大題目が 開催され、伊豆地域の寺 院から檀信徒の代表約 150人が参加した。当日は天候にも恵まれ 、最初に当番会場寺院で ある瓜島住職からは「お もてなしの心」として歓迎の挨拶が述べられた。 法味言上では僧侶・檀 信徒が一体となり、一心 に法華経とお題目の声が 堂内に響き渡った。 法要後には、伊豆市高 台寺住職星野是高師による『魂にうったえる お 題目』と題しての法話が行われ、星野上人の布教 経験を涙と笑いを交えての熱弁により参加者一同 の魂に語り聞かせ、お題 目修行の一日であった。