2013年9月11日
和の心を再認識
【千葉西】千葉教区(上村貞雄教区長)主催、日蓮宗千葉教区布教師会連合会(山本隆真会長)共催、宗務所(土井了真所長)年番、布教師会(山本会長)担当となって、9月11日、木更津市ロイヤルヒルズ木更津ビューホテルに於て平成25年度 日蓮宗千葉教区布教講習会を開催。教師寺庭婦人百名が参加し研鑽を深めた。
慶応義塾大学法学研究科講師、一般財団法人竹田研究財団理事長、明治天皇の玄孫にあたる竹田恒泰先生を講師にお招きし、「日本はなぜ世界でいちばん人気あるのか」という演題のもと一時間講演を頂いた。
午後1時半より開会。上村教区長、土井所長が挨拶。
講演では、竹田先生がわかりやすく、且つ丁寧に日本国の成り立ちや、日本人本来あるべき心の持ち方、生き方、有り様を過去の歴史をひも解きながら、お話いただいた。
そして皇室と仏教の関係についても言及され、仏教が皇室を守り、皇室が仏教を盛り上げてきた歴史があることが確認された。なによりも「和の精神」こそ、日本の心であり、日本人の生き方である。その「和の精神」こそが世界人類の大切な心として認識し、日本に於て若い世代にいかにして伝えてゆくかを今一度考えてほしい。として結ばれた。
午後4時。閉会式では、平成26年度開催担当の千葉県南部布教師会 野坂法行会長より講演拝聴の総括と感想が述べられた。
最後に、山本会長の謝辞にて講習会が閉じられた。