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2013年7月29日
4時間かけて全員で思親閣参拝
【千葉西】千葉県西部青年会(会長 宮川了暢)主催の第三十二回少年少女夏季修養道場が、身延山麓坊(七面山別当望月浄教住職)を会場に七月二十九日(月)~三十一日(水)の二泊三日の日程で「お坊さんと遊ぼう」をテーマに参加者三十九名・スタッフ三十一名の総勢七十名で行われた。
宮川会長は開場式の挨拶で「休み時間というのは楽しいもの。それは授業という時間があるから楽しく感じる。ルールと時間を守ってメリハリをつけた方が楽しく過ごせる。」と挨拶し、三日間を通して仏前作法や食事作法などの修行の合間にレクリエーションを織り交ぜながら楽しい時間を過ごした。
今年は猛暑日が多く子供たちの体調が心配されたが、二日目は思親閣まで登詣した。休憩を挟みながら約四時間かけて全員無事に思親閣をお参りし、元気に昼食のおにぎりを完食した。
子供たちはお寺を中心とした生活の中で、お勤めや正座など他の林間学校とは違う雰囲気に戸惑いながらも、最後の閉場式では自然と声を出してお経を読み、成長した姿を見せてくれた。