日蓮宗新聞

2013年5月10日号

第761回立教開宗音楽大法要 大本山清澄寺

世界中が笑顔で暮らせる社会目指し努力精進を

第761回立教開宗音楽大法要が、千葉県鴨川市大本山清澄寺(住職=内野日総日蓮宗管長、二宮日敬別当)で4月27日に営まれ、参列した僧侶檀信徒約150人が日蓮聖人へ報恩感謝のお題目を捧げた。大導師を務められた内野管長猊下は挨拶で、東日本大震災の被災者がまだ苦しみのなかにいると述べられ、「一筋の真心で南無妙法蓮華経を唱えれば、それが私たちの新しい力となり、運命を明るく切り開くこととなります。法華の信奉者として世界中の人びとが笑顔で安楽に暮らせる社会を目指し、努力精進してまいりましょう」と日蓮宗徒の使命を述べられた。
また法要では県内寺庭婦人や檀徒有志約30人の和讃奉納が行われた。有志は山武市長徳寺寺庭婦人の竹中通子さんの呼びかけで集まり、音楽法要にふさわしい奉詠とうちわ太鼓の音を響かせた。竹中さんは「和讃は上手、下手ではなく、真心を供えることが大事。お題目を唱える気持ちと一緒です。息が合った和讃ができるのも、技術習得の練習ではなく、信仰心からの修練の賜物」と大役を務めあげ、胸をなでおろした。
日蓮宗では、日蓮聖人が同寺境内にある旭が森に立ち、のぼりくる太陽に向かってお題目を唱えられた建長5年(1253)4月28日を立教開宗の聖日としている。同寺では毎年、27日に法要を営み、翌28日早朝に旭が森で暁天法要を執り行っている。

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