オピニオン
2013年5月1日
世界が法華経の教えを待っている!
きわめて毒性の強い大量の放射性廃棄物を出す原子力発電を続けることは生命維持装置である地球(母なる大地)を殺す所業と言っていいでしょう。
福島原発事故は「母なる大地」からの警告だと受けとめるべきでしょう。
チャップリンは映画「独裁者」の中で「我々は考えすぎて感じることが余りにも少ない。我々が必要としているのは機械よりも人間の愛であり、利口さよりも優しさと思いやりである」と言っています。
すべての分野にわたって感性と知性のバランスのとれた“人づくり、社会づくり”が必要とされています。
それぞれの存在とその違いを認め、調和することを基本とする法華経の教えを世界が必要としています。歴史の流れは平等と統一にゆるやかに向かっていると信じます。
千葉県南部布教師会長 野坂 法行