日蓮宗新聞

2012年12月10日号

内野日総法主猊下御親教 福岡2ヵ寺で1200人参列

総本山身延山久遠寺内野日総法主猊下による九州御親教法要が11月15日福岡県うきは市本佛寺(佐野前延住職)で、16日に福岡市日蓮聖人銅像護持教会(佐野前暁主管)で厳修された。本佛寺には同寺の檀信徒を中心に約500人が参列、日蓮聖人銅像護持教会には九州教区各地から約700人の檀信徒が集まった。

鎮西身延山本佛寺御親教法要が11月15日、福岡県うきは市本佛寺(佐野前延住職)で営まれた。
法要に先立ち、総本山身延山久遠寺(内野日総法主)の僧道実修生らを中心にした約30人がうきは市内約3キロを唱題行脚し、お題目の声を筑後路に轟かせた。また法要前には吉村明悦師(久遠寺布教部長)が本堂に集まった檀信徒に御前講を行った。吉村師は、この日の参列者のために内野法主猊下が色紙に揮毫された「共生共栄」に込めた思いを話した。
法要には式衆として行脚隊の30人が出仕、総本山の朝勤を思わせる荘厳なものとなった。最後に佐野住職が挨拶に立ち、「この法要は総本山を仰ぎながら、檀信徒やそのご先祖さまと一体となり、努力精進した証。今日が本佛寺の新しい歴史の1ページとなった」と話し、檀信徒とともに喜びを分かち合った。
翌16日には福岡市日蓮聖人銅像護持教会(佐野前暁主管)で御親教法要が営まれた。法要に先立ち、布教隊30人が銅像前で唱題しながら内野法主猊下を迎えた。到着後内野猊下は銅像前で恭しく拝礼された。
法要は九州各地から集まった檀信徒で埋め尽くされた本堂で行われた。御経頂戴の後に挨拶に立たれた内野猊下は参列者一人ひとりのお題目を唱える姿に敬意を抱いたと話され、「法華経の行者として一層の精進に期待します」と結ばれた。また最後に挨拶に立った佐野主管は参列者らに謝辞を述べ、堂内の全員と共に起立し「日蓮聖人万歳」の三唱で締めくくった。
佐賀県から参列したという70代の女性檀信徒は「遠く九州まで法主さまがおいでくださったのはありがたいこと。今度は自分たちが身延山に参拝にいかなくては」と身延山総登詣に思いを馳せていた。

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