日蓮宗新聞

2011年1月20日号

宗務院で「御用始めの儀」宗門一丸、祖願達成に邁進

「立正安国・お題目結縁運動」が第1期4年の「播種期間」を締めくくり、第2期「育成期間」に向かう平成23年が幕を開け、東京都大田区の日蓮宗宗務院では「御用始めの儀」が1月11日に行われた。内野日総管長猊下ご臨席のもと、渡邊照敏宗務総長をはじめとした内局や宗会議員、宗務所長など約300人が参列。引き続き、今年も宗門一丸となって祖願達成に邁進していくことを宗祖に誓った。

午前11時、内野管長猊下を大導師に立正安国の実現と世界平和を祈念し法味言上。内野管長猊下は「一滴の雨があつまり河となり、大海に注ぐように宗門全体が手を取り合い、心を同じくすることで、時代を動かすエネルギーになっていく。『立正安国・お題目結縁運動』第1期播種活動で播かれた種をいかに育成していくか。私たちが手を取り合うことで宗門が“愛される日蓮宗”になるように共に精進をしていきましょう」とお言葉を述べられた。

続いて行われた賀詞交歓会で、渡邊宗務総長は「宗門運動第1期4年の播種活動が本年3月で終わり、4月より第2期育成活動に入ります。この4年間で播いた種に華を咲かせるべく運動を展開。今後もさらに“いのちに合掌”をスローガンに僧侶、檀信徒一体となり運動を進めていきたい」と挨拶。また「無縁社会が進み、人と人との繋がりが失われつつある今日、安穏な社会作りを目指す宗門として仏縁社会を構築していきたい」と意気込みを語った。
その後、渡邊宗務総長、川久保昌耕宗会議長、石井康東京都南部宗務所長の3人が「ヨイショ!」の掛け声に合わせて鏡割りを行い、伝道宗門のさらなる発展を誓った。

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