日蓮宗新聞

2010年4月10日号

立正大学入学式 「建学の精神」胸に

山崎和海新学長に交代した立正大学の平成22年度入学式が4月1日、埼玉県の熊谷キャンパスで午前・午後の2部に分かれて行われた。今年度の入学者は2685人(うち仏教学部は134人)。
校歌斉唱後、山崎学長が式辞で立正大学の「建学の精神(真実を求め至誠を捧げよう、正義を尊び邪悪を除こう、和平を願い人類に尽くそう)」が日蓮聖人の『開目抄』の「三大誓願」に由来することを説明。立正大学のグランドビジョン“モラリスト×エキスパートを育む”のモラリストを“自らを前向きに律することができる人”と定義し「社会と人間の幸福のために自らの専門性を最大限発揮できるような人になって下さい」と立正大学の目指す学生像を述べた。
続いて新入生代表が宣誓。「建学の精神“真実・正義・和平”をいつも胸に秘め、自分たちの可能性に最大限挑戦していきたい」と意気込みを表明した。
立正大学学園総裁・酒井日慈日蓮宗管長猊下の祝辞を名代・関谷泰教日蓮宗宗務院伝道局長が読み上げた後、及川周介立正大学学園理事長が「昨秋、硬式野球部が東都大学野球一部リーグ優勝という念願を果たし、さらに神宮大会で優勝、日本一となりました。学園歌に“明日の春/明日の春/額に汗して待つを知る”とありますが、これは皆さんのことをいっています。勉学研究の成果は将来の姿に結果として必ず表れます」と激励の言葉を送った。
今回の入学式は聴覚障がい者に対する手話同時通訳が行われるなどの配慮がなされた。キャンパスのバリアフリー化などをすすめる「熊谷再開発事業」は今年度に完成する予定。著名な建築家・槇史彦設計の旧校舎は耐震補強工事などで残しつつ、キャンパス中央にある18号館が取り壊され、バス停から校舎まで雨に濡れずに移動できるようになる。

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