日蓮宗新聞
2008年7月20日号
本山龍口寺貫首に本間皓司師
できることを着実に実行 お祖師さまにお仕え
神奈川県本山龍口寺の貫首に本間皓司師(東京都台東区善慶寺前住職)の就任が決まり、6月23日、東京都大田区の日蓮宗宗務院で辞令交付式が行われた。
辞令を手渡した小松浄慎宗務総長は「龍口寺の繁栄、また宗門のためにもご助力をお願いします」と激励の言葉を述べ、本間新貫首は「自分でできることを着実に実行し、お祖師さまにお仕えしたい」と抱負を語った。
本間貫首は昭和10年生まれの72歳。立正大学仏教学部を卒業し、昭和41年に専任布教師に就任して以来長年務め、布教の第一線で活躍している。
龍口寺は延元2年(1337)、日蓮聖人直弟子の日法上人によって建てられた龍口法難の聖跡。