日蓮宗新聞

2008年5月20日号

第756回立教開宗会 大本山清澄寺

岡崎日泰第11代別当 中條日傳第12代別当 就退任奉告式

日蓮聖人が出家得度し立教開宗の地でもある千葉県鴨川市の大本山清澄寺で4月27日、第756回立教開宗会と岡崎日泰第11代別当と中條日傳第12旧別当の就退任奉告式が営まれた。
立教開宗会は、酒井日慈管長猊下を導師に、中條新別当と上村貞雄千葉県南部宗務所長が副導師を務め厳修され、宗会議員、宗務所長や有縁僧侶をはじめ多数の檀信徒が参列した。
法味言上の後、酒井管長が慶讃文を奉読し、続いて岡崎前別当から酒井管長に払子が奉還され、その払子が中條新別当に授与された。
酒井管長は、岡崎前別当の温厚篤実な人柄にふれ、誠実に取り組んだ別当在任中の布教活動を称えた。中條新別当については、宗門の中枢にあってその興隆に努めたことを話し、この人選は当を得たものとし、新別当の師父が中條日専第6代別当であることに尽きぬ因縁を感じると語った。
続いて、宗門を代表して小松浄慎宗務総長、本山会を代表して豊田日穂師(静岡県本山實相寺貫首)が祝辞。前別当には慰労の言葉を、新別当には期待の言葉を贈った。これを受け岡崎前別当が「特別のことはできなかったが、日蓮聖人出家得度、お題目発祥の地でお題目をお唱えしてきたことは大変な喜び。新別当のもと一層清澄寺を盛り立てていただきたい」と語ると、功労を称える大きな拍手がわき起こった。
中條新別当は、平成35年に迎える旭が森日蓮聖人御尊像100年への素地づくりに努力することを抱負として語った。

*岡崎日泰上人の崎は右上が「立」。

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