日蓮宗新聞

2007年6月1日号

妙日尊儀の墓前法要 報恩感謝の心を捧げる

前日13日、宗門史跡妙蓮寺(上村貞雄住職)で午後1時から両親廟拝殿で妙日尊儀の墓前法要が営まれた。遠藤了義奉行委員長が導師を、

聖父妙日尊儀由縁の妙日寺の鈴木智順師(静岡県袋井市)と聖母妙蓮尊尼由縁の妙蓮寺の皆川慈尚師(千葉県鎌ヶ谷市)が副導師を務め約800人が参列し、報恩感謝の心を捧げた。
その後、鵜原法蓮寺歌題目講と小湊歌題目保存会が歌題目踊りを奉納。続いて卒塔婆供養法要が上村住職を導師に営まれ、参列者が妙日尊義の墓前に香を手向けた。

本堂では山本龍雄師(山口県法正院住職)が「お題目の心」と題して記念説教。山本師は心の修養が大切と話し、「しっかりとしたお題目の修行を行えば、三界の苦しみを抜け幸せな生活ができる。また生きていく気持ちが涌き、死への覚悟ができます。一日の信仰を大切に毎日を過ごしていきましょう」と話をまとめた。
 翌14日に行われる宗門法要の前夜祭レセプションはホテル吉夢で行われ、はじめに伊東隆司伝道局長が挨拶。乾杯に立った本山鏡忍寺の原日透貫首が「親を思う心、孝養の誠を尽くすことが大事な時期にある今、日蓮聖人の御尊父妙日尊儀の750遠忌が開かれることは大変意義深いことだと思います。祖山総登詣が推進されていますが、身延のお山に行ったら思親閣に登り、是非小湊の方を遙拝していただきたい」と話した。

最後に上村住職が「聖人がご入滅間際まで慕っていたご両親、尊父の750遠忌を迎えることができた仏縁はとても有難いことです。聖人の知恩報恩のお心をもとに立正安国・お題目結縁運動に邁進していきたい」と挨拶した。
午後六時半からは近くのホテル三日月から妙蓮寺で上村住職に御経頂戴を受け誕生寺までを万灯行列(千葉県妙典寺、妙照寺、東京都目黒常圓寺、東京妙日会、神奈川県延寿寺の総勢200余人)。妙蓮寺では多くの檀信徒が待ち受け、賑やかなお囃子と勇壮な纏振りに喚声を上げていた。

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