日蓮宗新聞

2007年1月20日号

「御用始めの儀」日蓮宗宗務院で

立正安国実現と世界平和を祈念

 平成19年の新たな幕開けを期し、恒例の「御用始めの儀」が1月10日に東京大田区の日蓮宗宗務院で行われた。小松浄慎宗務総長は、間近に迫った宗門運動「立正安国・お題目結縁運動」の実動に向けての意気込みを語った。
「御用始めの儀」は午前11時から年頭法要が営まれ、昨年5月に第51代日蓮宗管長に就任された酒井日慈猊下(大本山池上本門寺貫首)が導師を務めた。参列した内局局局、部長、所長、全国各地の本山貫首、宗会議員、宗務所長など約250人は声高らかにお題目をお唱えし、世界平和と立正安国の実現を共に祈念した。
挨拶に立たれた酒井管長猊下は、今般の世情、特に命の大切さが失われつつあることに触れ、一人でも多くの人に法華経とお題目を広めなければならないことを述べられた。
法要後の賀詞交歓会では、小松総長が「宗門運動は来る3月の宗会で運動本部の規程を整備し、いよいよ4月1日から実動します。清く正しく明るい宗門づくりに邁進して参りますので、ご支援の程よろしくお願い申し上げます」と力強く挨拶。
また、宗門運動推進のために金一千万円を寄付した山梨県市川三郷町妙学寺住職の古屋智妙師が紹介され、古屋師から小松総長へ寄付金の奉呈がなされた。
続いて参加者一同の「ヨイショ」の掛け声に合わせて鏡開きが行われ、伝道宗門のさらなる発展を全員で祈願した。

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