日蓮宗新聞

2004年1月10日号

本山報恩寺 第35世貫首に鈴木貫仁師

紀州徳川家の菩提寺で知られる和歌山市本山報恩寺の第35世貫首に鈴木貫仁師(東京・法恩寺代務住職)が決まり、昨年11月26日、報恩寺で晋山奉告式が営まれた。
鈴木貫首は18年間の教員生活後、昭和46年に法恩寺住職に就任し、東京東部宗務所長、宗外では墨田区仏教会理事、東京保護司会連合会常任理事などを歴任。藍綬褒章、勲五等瑞宝章等を受賞している。平成4年、京都・大本山本圀寺の第78世歴世に晋山した。
鈴木新貫首を導師に僧侶檀信徒200人が参列して営まれた奉告式では、鈴木新貫首が参与の長瀬泰崇師(東京・興善寺)から払子を受け取り、歴代譜に記帳した。
報恩寺を菩提寺とする紀州藩祖頼宣公の母は法華信仰に名だたるお万の方、また頼宣公夫人・瑤林院は加藤清正の五女にあたるなど、報恩寺は女性顕彰に関係が深く、鈴木新貫首は「女性の考えを生かした布教を展開し、寺門の興隆、宗風の宣揚に努め、報恩寺の意義を全国に広めていきたい」と抱負を語った。
法恩寺と報恩寺は代々縁が深く、法恩寺の第22世日泰上人が報恩寺第4世に、報恩寺第6世の日実上人が法恩寺第26世に晋山している。

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